2020年の海外旅行に向けて、安全・危険な国と地域を調べてまとめました。
当記事では
- 国の安全性の基準
- 各地域の安全性について
を紹介していきますね。
目次
国ごとの安全率の見方
安全率を測定するためには様々な指標があります。
- 犯罪率
- 死傷者数
- テロ
- 社会情勢
「外務省 海外安全ホームページ|地図からの検索」がそれらを加味して国ごとの安全性をまとめています。
地域の分類
全部で13の地域に分類しています。
- 欧州(中・東部)
- 欧州(西部)
- アフリカ(北側)
- アフリカ(南側)
- 中東
- 欧州(ロシア・NIS諸国)
- 東アジア
- 南西アジア
- 東南アジア
- 大洋州
- 北米
- 中米
- 南米
地図の見方
白色で塗りつぶされているのがレベル0=安全な国です。
黄色(レベル1)〜赤色(レベル4)で塗りつぶされているのが危険な国です。
■黄色=そこそこ危険
■オレンジ=かなり危険
■赤色=超危険(渡航は控えるべき)
それぞれ地域ごとに見ていきましょう。
安全な国まとめ(海外旅行超初心者向け)
安全な国まとめです。
- 北米
- 南米
- 大洋州
- 欧州(西部)
- 東アジアの一部
海外旅行超初心者は上記の国に訪れるのがオススメ。
北米
北米のアメリカ、カナダは危険度レベル0でした。
南米
南米のボリビアやペルーの一部が危険です。ブラジルやアルゼンチンは危険度レベル0のようです。
大洋州
大洋州(オーストラリア)は危険度レベル0。
英語も学べるし、安全なので、留学生多いのかなー。
欧州(西部)
欧州(西部)について。フランスはテロの報道がよくありますが、安全らしいですよ。
東アジア
東アジアについて。中国の東側はレベル0です。
韓国やモンゴル、ブータンもレベル0ですね。
旅行者が多い国(=よく耳にする国)は安全ということですね。
北朝鮮がレベルすらつけられない状態(灰色)なのは笑いましたw
ちょっと危険な国(海外旅行初心者〜中級者向け)
ちょっと危険な地域をまとめました。
- 東南アジア
- 中米
- 欧州(ロシア・NIS諸国)
- 欧州(中・東部)
海外旅行初心者や中級者なら注意していけば問題ないでしょう。
東南アジア
東南アジアは見事に黄色い=レベル1(十分注意が必要)ですね。
一部地域はレベル2(安全対策を取った上で渡航が必要)も。
タイ、マレーシア、フィリピン、ベトナム、台湾、香港は安全に思えます。
ただ、全部行ったことありますが
- ベトナムではタクシー料金をぼられたり
- フィリピンではiPhoneの盗難にあったり
と大変なこともありましたw
あと、ミャンマーとか、カンボジア、インドネシアは、レベル1なので少し注意が必要!
中米
中米のメキシコは下に行くほど危ないようです。
コロンビアはレベル3(渡航はやめてくださいという警告が出ている)の地域があります。
最近、日本からの旅行者が増えてきたキューバはレベル0。行ってみたい!!
欧州(ロシア・NIS諸国)・欧州(中・東部)
ロシア、カザフスタンがレベル1。
「おそロシア」というほどではないようです。
危険な国(海外旅行上級者向け)
危険な国をまとめました
- 南西アジア・中東
- アフリカ(南側)
- アフリカ(北側)
海外旅行上級者向けですね。
南西アジア・中東
東南アジアは、インドやイランのレベルが1でした。
中東は、アフガニスタン、シリア、イラク、イエメンはレベル4(新たな渡航は止めてください)です。
当たり前に危険。
同じ中東でも、イラン、サウジアラビアはレベル1でした。隣接地域だけどずいぶん違うんですね。面白い。
アフリカ(南側)
アフリカの南は基本は危険!先端の方だけは安全。
ナミビア、ボツワナ、南アフリカ共和国は行ってみたいなー!
アフリカ(北側)
アフリカの北側は、超危険!
赤の割合がえげつない!!!
チョコレート好きとしては、ガーナとかコートジボワールは行ってみたいです。
レベル1とはいえ、隣国がどこも危ないから、旅行するときはしっかり考えましょうね。
海外旅行の危険な国まとめ(安全に行ける国はどこ?)
海外旅行の危険な国、安全な国についてまとめます。
- アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、南米、アジアの一部の国は安全で超初心者向け
- ロシアとか、インドはちょっと危険で、初心者〜中級者向け
- 中東は危険な国が多い。
- 北アフリカはもっと危険な国が多いので、旅行は無理
という感じ。
ちなみに、私は2019年にフィリピン・セブ島に留学しに行きましたが、iPhone盗まれました。
その時、「治安の良さって大事だな…」と痛感しました。
自身の旅のレベルに合わせて安全なご旅行をどうぞ!