七並べのルールと遊び方。ジョーカールールと、戦い方・コツも紹介

七並べ(しちならべ)は、4枚の「7」を場に並べて、列を作るトランプゲームです。

簡単なので、子どもから大人まで楽しめます。

七並べのルールと遊び方特殊ルール(ジョーカー)戦い方・コツをお伝えします。

※7並べは「ファンタンドミノ」とも呼ばれます

 

七並べのルールと遊び方

七並べのルールと遊び方を紹介します。

七並べの勝利条件

七並べの勝利条件は、手札のカードが無くす(出し切る)ことです。

 

七並べのルールとゲーム進行

STEP.1
カードを配る
全てのトランプカードをよく切って、同じ枚数ずつ全員に配ります
STEP.2
7を縦に並べる
配られたカードの中に「7」があったら場に出します。
場には4枚のカード(ダイヤ、スペード、ハート、クローバー)が縦に並びます。
STEP.3
親を決める
ジャンケンなどで親を決定します
STEP.4
カードを出す
親は手札のカードから、同じスート(マーク)の7と隣り合う数字(6か8)を、数字の横に出します。
場にカードを出したらターン終了で、時計回り順で左隣の人のターンになります
STEP.5
カードを出す or パスする
次の人も同様に、場に出ているカードと同じスート(マーク)で、数字が隣り合うカードを出します。
この時、出せるカードがない場合、あるいは他のプレイヤーの妨害目的でカードを出したくない場合は「パス」が出来ます。
※4回目のパスをした人は、その場で失格(敗北)となります。持っているカードを全て場に出します(数字が飛んでいてもOKです)
カードを出すかパスしたら次の人のターンになります。
STEP.6
手札がなくなったら勝利
STEP5を繰り返し、最初に自分の手札のカードが無くなった人が勝ちです。

 

七並べの特殊ルール:ジョーカーを使う

七並べをもっと楽しむためには「ジョーカー」を混ぜて遊ぶのがオススメです。

数字カード52枚+ジョーカー1枚の計53枚のカードをよく切って、全員に配ります。

このジョーカーを最後に出して上がることは出来ません(失格になります)。

 

ジョーカーの取扱いは様々なローカルルールがありますが、代表的なものを2つ紹介します。

【ジョーカールール1】ジョーカーと交換する

ジョーカーを持っている人は、場に出ている数字と隣り合う場所にジョーカーを出します。

ジョーカーが出された場所の数字を持っているプレイヤーは、その場所に数字を出し、代わりにジョーカーを引き取ります。

つまり、ジョーカーを使って「止められている場所」を動かすことができるのです。

 

【ジョーカールール2】ジョーカーと合わせて2枚出せる

ジョーカーを持っている人は、場に出ている数字から一つ飛んだカードを持っている時に、ジョーカーと一緒に2枚のカードを出すことが出来ます。

ジョーカーが出された場所の数字を持っているプレイヤーは、その場所に数字を出し、代わりにジョーカーを引き取ります。

例えば、場に「ハートの8」が出ている時に、手札に「ジョーカー」と「ハートの10」があるとします。
この時、「ジョーカー」と「ハートの10」を一緒に出すことが出来ます。
次に、他のプレイヤーは「ハートの9」を場に出して、代わりにジョーカーを手札に加えます

 

七並べで勝つためのコツと戦い方

七並べで勝つためのコツと戦い方を紹介します。

カードには「良いカード」と「悪いカード」があります。

良いカードの例は以下の通りです

  • 7に近いカード(6や8)
  • 連続した数字が複数あるカード(例:ハートの9,10,11)

良いカードは敵の妨害にも使えますし、自分の防御にも使えます。

例えば、ハートの9,10,11を持っている場合は、11以前までは出しても問題ありません。

 

一方で悪いカードは「1や2、12や13などの7から遠いカード」です。

七並べでいちばん大事なのは、悪いカードを早く出すことです。

例えば、ハートの8,10,13がある場合は、ハートの9を誰かに出してもらいたいので、ハートの8を優先的に出します。

その後も、ハートの13を早く出せるように、ハートの10を出して、誰かがカードを出すのを待ちます。

 

ジョーカーについても、同様に「悪いカード」を早く出せるように使うべきです。
他のプレイヤーが止めている場所を切り崩すために使いましょう。

 

ということで、大富豪で大事なのは、他のプレイヤーを妨害することではありません。

自分の手札の「出しにくいカード」への導線・道を作ることが最優先です。