「ぴっぐテン」は、旅行に最適なボードゲーム(というかカードゲーム)です。
- ルールを簡単に理解できる
- 2人~8人まで遊べる柔軟性
- 運の要素強いけど、戦略も少し立てられる(ボドゲ好きでも楽しめる)
- 「ぴっぐテン!」って叫ぶのが楽しい
ということで、ボードゲーム好き以外の人と遊ぶ時も楽します!
トランプやUNOの代わりに最適かも!
当記事では「ゲームの紹介」と「私なりの攻略方法」をお伝えします。
目次
「ぴっぐテン」とはどんなカードゲームか?ルールは?
「ぴっぐテン」とはどんなカードゲームか?概要をまとめます。
- 制作 Ayalet Pnueli
- プレイ人数2~8人
- プレイ時間 10分くらい
プレイ時間も短く、ルールも簡単です!
「場の数が10になるようにカードを出し続けて、たくさんのカードを手に入れるゲーム」です。
「ぴっぐテン」のルール
「ぴっぐテン」のルールを簡単に紹介しますね。
- カードは全部で11種類。「0~10点」の80枚
- 手札には、一人3枚のカードを持つ
- 順番に場にカードを1枚ずつ出していく(出したら山札から補充する)
- 場のカードの合計点が「10点」なら「ぴっぐテン!」と宣言して、場のカードを総取りする
- 場のカードの合計点が10点を超えたら、順番が1つ前の人の得点になる
というゲームです。
これだけだと超シンプルに思えますが、
- 場に出ているカードの合計点と、同じ数のカードを出したら、加算されない
- 場の一番上に出ているカードと、同じ数のカードを出したら、加算されない
という決まりもあり、意外と10点にならないことがあります。
手札のカードは3枚しかないですが、うまく温存したり使い所を考えたりしながら、
- 10点ジャストを目指す
- 次の人が10点をオーバー(バースト)するようにギリギリの点(9点とかを狙う)
などして、攻撃するイメージです。
また逆に相手の攻撃を防ぐために、
- 場をリセットする「0点」のカード
- 「プラスマイナス5点(足しても引いてもOK)」のカード
を使って防御したりもします。
「ぴっぐテン」の面白いポイント(感想・レビュー)
「ぴっぐテン」の面白いポイント(感想・レビュー)です。
なんといっても、「ぴっぐテン!」と叫ぶのが楽しいですw
3枚しか無いので、考える時間が少なく、サクサクと自分の番が来ます。
スピーディーに勝負が進むので、やっていてとにかく爽快感があります。
それゆえ、初めて会う人や、ボードゲーム(カードゲーム)初心者と遊んでも充分に楽しめます。
プレイ時間が10分程度と短いので、何度も繰り返して遊べるのも特徴です。
また、子どもも大人も入り混じって遊べます。
人数が増えてもゲームが破綻しない(難易度変わったりしない)です。
と、良いところがたくさんある「優れたゲーム」だなあと思います。
「ぴっぐテン」の攻略方法・戦略【ボードゲーム考察】
「ぴっぐテン」の攻略方法・戦略(ボードゲーム考察)を考えてみました。
ポイントは2つです
- カードの強弱(重要度)を理解する
- 前後の人のカードの状態を把握する
カードの強弱(重要度)を理解する
カードの強弱(重要度)を理解することがこのゲームの攻略の肝です。
まず、自分の番に来たときには「0~9」の可能性しかありません。
それ故に「1が最強」です。
- 何が来てもセーフ(バーストしない)
- 9の時は「ぴっぐテン!」出来る
という特徴があります。
同様の理屈で、2,3,4といくにつれて、重要度は下がっていきます。
また「プラスマイナス5やゼロは防御に使える」=「絶対にバーストしない」ので、常に1枚は持っていたいところです。
ということで、
- できるだけ1は常に確保する
- プラマイ5や0は1枚は持っておきたい
- カードが重複したらそのカードを早めに処分する
というのが基本的な戦略です。
また「10」に関しては、前の人がゼロを出した時にしか使いみちがないので、早めの処分はありだと思います。
※ただし、相手が手慣れていて、場のカード量が多い時に「0で回避する癖がある」ときにはあえて持っているのもアリです
前後の人のカードの状態を把握する
前後の人のカードの状態を把握するというのがこのゲーム唯一の頭の使い所だと思いますw
前の人がどういう風に攻撃してくるのかをまず把握しましょう
- 低めの数字でキープするのか
- とにかく高い数字にして攻撃してくるのか
という特徴を抑えましょう。
また「前の人の現在のカードの偏り具合」も、どんなカード出しているかで大体分かります。
あとはどのように攻撃するかを考えるために「次の人のカード」も把握しておくべきです。
最後に何を出したのか、を見ておくことで、
- 苦し紛れに回避したのか
- バーストせざるを得ないほど得点が高いカードしか無いのか
などが分かります。
【まとめ】「ぴっぐテン」は隠れた名作ボードゲームだと思う
「ぴっぐテン」は隠れた名作ボードゲームだと思います。
色々戦略も書きましたが、基本的には運ゲーですw
とはいえ、いろいろと考えながらプレイができますし、なにより無言にならない(ぴっぐテンと叫ぶ)のでやっていて楽しいです。
絵柄のデザインもかわいいし、子どもも出来るし、ルールも簡単だし…と、総合点がかなり高いカードゲームだと思います。