進撃の巨人アニメと言えば、オープニングとエンディングが異常に凝っていることで有名です。
Season3のオープニング曲「Red Swan」とエンディング曲「暁の鎮魂歌(リンホラ)」についても、歌詞や映像から意味の解釈&考察をしてみます。
目次
進撃の巨人Season3オープニング曲「Red Swan」の考察
進撃の巨人Season3オープニング曲「Red Swan」です。
X JAPANのYOSHIKIと、HYDE(L’Arc~en~Ciel)がボーカルのコラボレーションしています。
「YOSHIKI feat. HYDE」という表記でしたね。
さてこのOP映像では、進撃の巨人キャラクタの幼少期の頃の姿(というか過去)が映し出されていました。
進撃の巨人3期のOP曲のテーマは「二度とかえらない日々」
進撃の巨人3期のOP曲のテーマは「二度とかえらない日々」だそうです。
進撃の巨人Season3のOPを担当しました。楽曲を聴いて、少年時代の終わり、二度とかえらない日々をテーマにしました。今後の放送を楽しんで頂ければ嬉しいです。スタッフの皆さまおつかれさまでした!
#shingeki pic.twitter.com/vUHRmrrZhq— 中村亮介 (@Ryousuke_Nak) July 22, 2018
まずはおなじみの3人「エレン、ミカサ、アルミン」の幼少期
まずはおなじみの3人「エレン、ミカサ、アルミン」です。
壊れた屋根の上、過去の壊れていない状況と重なります。
リヴァイ隊長、エルヴィン団長、クリスタの幼少期
リヴァイ隊長の幼少期もありました。
ナイフを手にうつろな目をしています
若い姿のケニーも映っていました。
エルヴィン団長の幼少期の姿も。
父親らしき人物と一緒に座っていますね。
※進撃の巨人39話で「あの人」がチラッと言って一瞬映っていた「教師」と同じキャラクタデザインです(ネタバレ防止)
ヒストリア(クリスタ)の幼い頃の姿。
謎の女性と一緒に映っています。
敵の巨人達の幼少期(ライナー、ヘルベルト、アニ+α)
敵の巨人達の幼少期の姿もありました。
ライナー、ヘルベルト、アニの3人です。
もう一人いましたが、誰かは謎です。
OP曲RedSwanの意味とは?考察してみた
red swanの意味はなんでしょうか?
x japanの「紅」は無関係のハズですw
元々「SWAN=白鳥」ですね。
白鳥にあえて「赤」という色を付けています。
これは歌詞の中で登場する色と関連していますね。
- 「scarlet night」(緋色の夜)
- 血だらけの翼
「血だらけの白鳥」という以上の意味はないです。
リンホラの歌詞と違って、そこまで深い意味を込めていないですね。
進撃の巨人Season3エンディング曲「暁の鎮魂歌」(Linked Horizon)
おまちかねリンホラことLinked Horizonの曲「暁の鎮魂歌」です。
※読み方は「あかつきのちんこんか」です。
1期、2期と異なり、エンディング起用でした
「暁の鎮魂歌」歌詞 pic.twitter.com/ztMeClkx6M
— きぃ⛩ (@KSN_432) July 29, 2018
児童合唱のような歌い方、御伽話のような映像
児童合唱のような歌い方、御伽話のような映像でした。
完全にヒストリアの視点で語られる物語です。
Twitterで発見した人がいますが、3期では、ヒストリアがミカサ(ヒロイン)ポジションです。
#shingeki
クリスタあなたはいつからミカサポジよ!!
進撃はこうゆうことしてくるからほんと好きが溢れる!!!! pic.twitter.com/8jigZSQbbL— きりん (@singekiNoName) July 29, 2018
歌詞考察:心臓を捧げる2部作
今回もリンホラの曲は心臓を捧げてますねw
元々コレは、「人類復興のために心臓を捧げる」と言い放ったアルミンのセリフですね。
OP曲第2段の「「心臓を捧げよ!」では、
- 勝利を掴み取る
- 勝利のは手には約束の地、楽園のはてにたどり着きたい
という歌詞でした。
今回の「暁の鎮魂歌」では、
「心臓を捧げて、進み続けたけど、楽園を見失った(どこにある?)」
という状態です。
ちょっと意味合いが変わってきていますねー。
歌詞考察:大地と大空が別れたこと
これはキリスト教の「天地創造」のことを言っている気がします。
※専門外なので間違いあったら教えてください
- 1日目 神は光をつくり、昼と夜ができた
- 2日目 神は空(天)をつくった
- 3日目 神は大地を作り、海、草木が生まれた
大地が出来たのは「3日目」で、大空ができたのは「2日目」です。
そもそも別の存在ですし、神様が作ったのも別の日。
「何故別れたのだろう」という歌詞には、「元々同じものだったはずなのに、あえて別れてしまった」という悲しみ・理不尽さを感じられます。
歌詞考察:石を投げる者。柵=しがらみ。
「石を投げる側と投げられる側」という表現は、単に加害者と被害者と捉えることも出来ます。
被害者は加害者に、加害者は被害者になる可能性はいつでもあります。
立場・状況による、ということ。
ヨハネの福音書の「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず石を投げなさい」という言葉は関係無さそうですねー。
罪を犯しているということを暗示している可能性はありますけど…
あとは、「用意に超えられない柵」は「壁」ではなかったですね。
これは「しがらみ」と読むべきかも。
しがらみ=「引き留め、まとわりつくもの。じゃまをするもの」ですね。
つまり、投げる側にもそれなりの理由がある、その状況をやめられない状況がある…とも。
友人がやっているこちらの進撃の巨人サイトがかなり濃い考察をしていますよ↓